2023年12月、
平和の象徴とされる
ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章
を演奏するプロジェクト。
音楽と平和を愛するものたちが
それぞれ普段の活動の枠を超えて
世界中のすべての人々の自由、平等、平和を願って
ひとつになる。
定員につき一部のパートを除き現在募集停止中
※ヴァイオリン、テノール、バスは若干名募集中
プロジェクトへの想い
世はフランス革命時代。自由、平等、平和を求め続けた人類。本来小さな地球に住む人類が戦争によって分断されていた18世紀前半、ベートーヴェンの第九はつくられました。
” 地球上のすべての人々は兄弟である。 ”
そんなメッセージが印象的な第九であるが、それから200年以上経った今でも人類は戦争をし、分断されています。自由、平等、平和。人々の想い描く理想はずっと変わらないのに。そんな第九を、現代の私たちが演奏し続けることは、世界中のすべての人々を愛することであり、世界中のすべての人々の自由、平等、平和を追い求めることへの第一歩であると思うのです。このプロジェクトの目的は人を驚かせることではありません。それぞれ音楽と平和を愛するものたちが、それぞれ普段の活動の枠を超えて、ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章を通じてひとつになり、平和への思いを訴えることです。そしてその場に居合わせた人と共に、音楽を通してひとつになることの喜びと感動を共有することです。たしかにこのプロジェクトひとつで世界を平和にすることはできません。しかし、ひとりひとりが世界の平和を思って行動すること。それはやがて大きな力となると確信しています。あなたもこの世の中から戦争がなくなり、全ての人々に平和が訪れる事を願って、愛にあふれた「歓喜の歌」を一緒に奏でませんか?年齢・性別は全く問いません。音楽と平和を愛する方であれば、どなたでも歓迎します。皆さまのご参加をお待ちしております。
曲目紹介
ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付」
ベートーヴェンが〈第九〉を書いた当時、その社会は、現代の我々の想像を超えて重苦しい状況にあった。ナボレオンが失脚したあと、1814年から1815年にかけて開かれたウィーン会議を境に、ドイツ・オーストリアの状況は、1789年のフランス革命より前の状態、いや、それどころかもっとひどい状態に逆戻りしてしまったのだ。オーストリア外相メッテルニヒの保守的な圧政によって街にはスパイがあふれ、さらに1820年代前後には検閲システムが公的に作動し始め、政治的な異議を唱える出版物が禁じられるようにもなった。とくに大学関係者や芸術家は検閲や監視の対象となり、ベートーヴェンの会話帳からも彼がスパイににらまれている様子を読みとることができる。こうした時局のなか、周囲の証言からは、ベートーヴェンが社会的不安や慣り、愛国的な感情をため込んでいたことがうかがえる。こうした感情が、交響曲というパブリックなジャンルのもと、コンサートホールという公共空間で、しかも過激な自由思想を人々に解き放ったフリードリヒ・フォン・シラーの「歓喜に寄す」の言葉を活用して、大作を世に送り出そうという企図へと結実した。このような背景に目をやると、本作は、平和や平等への単なる希求にとどまるものではなく、人問に許された自由を勝ちとろうとする明確な決意表明である、と受けとることができるだろう。
引用:https://site.nicovideo.jp/tokyosymphonyno9
募集について
現在、私たちはこの企画賛同し、協力してくださる個人・団体を募集しています。
参加条件
- 世界中のすべての人々の自由、平等、平和を願っている方。
- 音楽に対して真摯に取り組める方。
募集チーム
最新の募集状況はTwitterをご覧いただくか、ページ下部のお問い合わせフォームよりお問合せください。
参加費
合唱:4,000円
管弦:5,000円
+別途乗り代*10月ごろ徴収予定(3000円)
練習予定
練習について
- 練習の日程は各練習の原則2ヶ月前に確定し、原則日曜日の午後、または夜間に行います。
- 練習の回数は音楽監督の指示により変更される場合があります。
- 本番参加のための最低出席条件に関しては参加規約をご覧ください。
練習予定一覧
初心者向け合唱講座(全2回)
第九をほとんど歌ったことがなく、これから第九に挑戦してみたい方向けの練習日。
合唱練習(全3回)
第九の演奏経験がある、または初心者向け合唱講座(全2回)に参加した方が参加可能。
オーケストラ練習(全3回)
第九の演奏経験がある、または未経験でも自主練習が可能な方が参加可能。
合唱&オケ合同練習(全2回+1回)
基本的に本番に参加する方全員参加必須。
プロジェクトの詳細
日程
2023年12月3日(日)
音楽監督
天野貴仁 Amano Takahito
指揮者
スイス・ルツェルン音楽大学院 修了
東京音楽大学 卒業
KOBE国際コンクール最優秀賞及び神戸市長賞。
中学校高等学校音楽科教員免許状取得。
スイスでの音楽活動と共に大学院を卒業。現在は国内外演奏家、指揮・指導者としても活動。
東京外国語大学・駿河台大学 正指揮者
音楽大学成績優秀者卒業演奏会
ラフォルジュルネ出演
アルバム
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6/11(日)の様子です!
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6/11(日)の様子です!
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初心者向け合唱練習の様子です!
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初心者向け合唱練習の様子です!
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初心者向け合唱練習の様子です!
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